仲間に支えられながら、
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配電事業本部

鶴岡営業所 配電主任

【 新卒採用 】2016年入社

S.M

入社を決めた理由を教えてください。

普段何気なく使っている『電気』が、どのように流れて私たちの家庭に届いているのか――。それを考えたときに、その仕組みに興味を持ち、渡会電気土木に関心を持つようになりました。もともと先輩がこの会社で働いており、「雰囲気が良くて、やりがいがあるし楽しいよ!」と教えてくれたことも、決め手の一つです。

入社当時の思い出を教えてください。

入社前は、社会に出て年齢の離れた先輩方と働くことや、男性の多い現場職なので怖かったらどうしよう、という不安がありました。でも実際に働き始めてみると、皆さん優しくフレンドリーな方ばかり。何気ないプライベートの話もよくしますし、仕事も一から丁寧に教えていただきました。電気の知識がない状態での入社でしたが、一つでも仕事を覚えると「できるようになったじゃん!」と先輩方が褒めてくれたことが嬉しく、モチベーションに繋がっていたのを覚えています。

最初の1年は、主に建柱作業(穴を掘って電柱を立て、土を埋め戻す作業)を担当し、その合間に電気工事も行っていました。

現在の仕事内容について教えてください。

高所作業車に乗って電柱の建て替えや電線の張り替え、保守・保全の仕事をメインに行なっています。作業に必要な資格は、資格取得制度を利用し、経験年数に合わせて都度取得してきました。

配電の仕事は毎日現場が違うので、電柱が立っている状況も1本ごとに異なります。そのため、現場ごとの違いに対応するのは簡単ではなく、常に多くの知識を持っておく必要があると感じています。私は、前日から図面を確認し、現地で作業する流れを自分の中でイメージしてから臨むようにしています。そうすることで、スムーズに作業を進めることができています。

屋外での作業になるため、もちろん体力は必要です。でも、体調が悪いと事故につながる恐れもあるため、無理をさせることはありません。「今ちょっと具合が悪いです」と言いやすい空気感を班長を中心に作ってくれています。「危ないから帰ったほうがいいよ」「車の中でエアコンをつけて休んでて」と、作業員を第一に考えてくれる職場です。実際に私が熱中症になりかけたときも、みんなが心配してくれて、飲みきれないほどのスポーツドリンクをもらいました。仲間の優しさがとてもありがたかったです。

これまでで特に印象に残っていることはありますか?

入社5年目に山形営業所へ転勤したことです。山形市は鶴岡市と比べて大規模な現場や深夜作業が多く、大変だった印象があります。レベル的にも高いものが求められる中、難しい現場を1日でやりきれたときは達成感がありましたし、その積み重ねが自分自身の成長や自信にも繋がったと思います。

山形での3年間の勤務を経て鶴岡に戻りましたが、庄内と内陸、同じ部署でありながら交わることが無かった方々との人脈が築けたこと、現地の先輩方から多くを学び、技術や知識の幅を広げられた経験は大きな財産となりました。

今後チャレンジしてみたいことはありますか?

もっと多くの仲間を増やし、地域への貢献や活性化を一緒に目指していきたいと考えています。この仕事は『3K』と呼ばれることもありますが、それ以上にやりがいを感じられる仕事です。職場の雰囲気も良く、日々成長を実感できる環境だと感じています。

これからは、『配電の仕事の楽しさ』や『やりがい』をもっと多くの人に伝えられるように努めていきたいと思います。そして、少しでもこの仕事に興味をもってもらえるような発信や取り組みにも挑戦していきたいです。

ある1日のスケジュール

8:00
朝礼、各班でミーティング
8:20
会社出発、移動
8:40
現場到着、作業着手
10:00
午前休憩
10:15
作業
12:00
お昼休憩
13:00
作業
15:00
午後休憩
15:15
作業
16:00
帰社、片付け、明日の準備
16:50
終礼
17:00
終業